チェスト(整理ダンス)の引き出し

沢山ものが入るので、毎日便利に使っています。
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引き出しの中を整理しようと思って取り出したら…

▼こんな状態に
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ヤスリ掛けしたような細かい木の粉を発見!

調べてみると、引き出しの側板下部が削れていました。

なんだか信じられない、今までに無い経験。


どのくらい削れたのだろう

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ここ(黄色の線の間)に隙間があるのは普通だけど、ちょっと大きすぎない?


このチェストの場合
引き出しの前板(正面になる板)の上部が、黄色い上の線より高くならないと、引き出しを閉めても隙間が出てしまいます。
左の引き出し上部が、黄色い線(上)の延長線とほとんど同じになっていることからも、引き出しの側板下部が削れてしまったことが判るかと思います。


修理の方法は

簡単に高さを増すために、敷居スベリを貼ることにしました。



引き出しの側板下部に貼る方法と、枠となるチェスト本体に貼る方法があります。
引き出しの下部に貼るには、中に入っているものを全て出して貼ることになるので大変。
チェスト本体に貼ることにしました。

▼敷居スベリを貼り付けました
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使った道具

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川口技研の敷居スベリが少し残っていたのを利用。
しかし、チェストの上の段だけしかできませんでした。
買い足しが必要です。


完成写真

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修理を終えて

敷居スベリの効果を再認識。
これだけの処置ですが、効果絶大。
今までと同じように引き出しを引くと、全部引き出してしまいそうです。
買い足した敷居スベリで、残りの引き出しもやっちゃいます。

また、引き出しの側板下部が削れるのも防止できそうです。


※ この対処は、引き出しの側板下部が、やすり掛けしているようになってしまった時の方法です。
  梅雨時に引き出しが膨張し、引き出せない時の対処ではありません。







  



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