下地探しとは

壁の中にある下地(間柱)を探す道具。
壁に棚を作る時など、下地にビス止めできるようにします。

でも、壁に穴をあけたくありません。
一度穴をあけてしまうと、画鋲を刺すのも平気になってしまいそうな気がして、下地センサーだけでしのいできました。

でも、下地センサーで壁の内側の構造がイメージできない時があり、下地探し どこ太 を購入しました。


壁に針を刺した時、壁の中はどうなっているの?

下地探し どこ太 は石膏ボード専用ですが、使用後の壁の中はどのようになっているでしょうか?
針を刺した時に、壁の内側で石膏ボードが剥がれてしまわないでしょうか?

そんな素朴な疑問から、所有している石膏ボードで試してみました。



使用した石膏ボードは、ニッチを作った時に切断したものです。

▼この矢印のあたりに一カ所
ura0
※ 貼ってあった壁紙を剥がしたため、表面が凸凹しています。


▼奥まで突き刺して
ura1
下地がないので、奥までグサッと刺さっています。

▼裏から見ると
ura2
針には石膏が付いていますが、 0.5mm と細いので、ボードを崩すように余分に剥ぎ取られた様子はありません。

▼針を抜いて
ura3aa
針の跡が残っていますが、壁の中なので普通は見えません。
それより正確に下地の位置を把握できるので、個人的には問題ありません。


磁石付きの下地探しも便利です。



個人的には気にする必要なし

少し気になっていた石膏ボードの裏側ですが、特に気にする必要もないと思いました。
石膏ボードの構造は、板状にした石膏を、厚い板紙で包んでいます。
そのため細い針を刺した程度では、裏側(壁の内側)が崩れて剥がれる等の心配は無いようです。
また、下地がないところに間違ってビスを打ち込むより数段いいです。

私の場合、下地センサーで中の構造がイメージできない時や最後の確認に、どこ太を使うようにしています。

両方を使い分けると便利です。




  




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