玄関のドアが閉まる音が大きく「 バタン!! 」。
結構ビックリしますよね。
家が壊れてしまうのではないかと心配になる時もあります。

そこで、玄関に付いているドアクローザの調整を試みました。


調整する ドアクローザ はこれ!

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美和ロック(株)の製品です。



現状把握

  • ドアが閉まる時の音が、とても大きい。
  • ドアが閉まる時、10~20 度程の位置(角度)で一旦スピードが落ちるが、閉まる直前で加速する。

調整だけで改善できれば良いですが、古くなっているだけにいろいろな部分で劣化しているように感じます。

▼調整箇所
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型も古く、速度調整弁は中央のマイナスのネジ部だけ。
プラスのネジ 2本 は、クローザ本体をドアに固定するためのネジ。

右からの写真はありませんが、右側にはネジがひとつも無し。

現在販売されているものは、速度調整弁が 2~3 個付いているのが一般的。
ドアが閉まる時の位置(角度)によって、速度を調整できるようになっているとのこと。

「 新しいものはいいなぁ 」と思いながら調整をしてみました。



調整

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ドアの開け閉めを繰り返し、マイナスドライバーで調整弁(ネジ)を少しずつ回します。
調整弁は、ネジを右に回すと閉まる速度が遅くなり、左に回すと速くなりました。
少しは調整できそうです。

※ 調整弁は、あまり回さないこと!
  回しすぎると中のオイルが漏れて、交換するしかないようです。

  私も交換覚悟でおこないました。



結果

我が家のドアは、調整弁のネジを右に 120 度程回したところで少し改善。
ドアが閉まる直前で加速する状態はまだ残っていますが、「 バタン!! 」という音は少し小さくなりました。
これで少し様子見です。



交換も視野に入れて

ドアクローザの型も古く、現在は販売されていないかも?
そこで、美和ロック(株)のWebページでドアクローザ情報を検索していたところ

ドアクローザ事業終了のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼を申し上げます。

弊社ドアクローザは2021年3月末日をもちまして廃止となります。
1971年の発売以来、長きに亘り事業を継続できたのも、偏にお客様をはじめ関係各位のお力添えの賜物と深く感謝申し上げます。


出典元:美和ロック株式会社


というのを見つけてしまいました。

新しいものに交換するのはいいですが、その後のメンテで部品を入手しづらくなるのは困ります。
また、交換時に固定する位置が変わるなどで、新しい穴を空ける事もできるだけ避けたいところ。
そのまま取り付け可能なものがあるのかチェックしておく必要がありそうです。