上手なはんだ付けで、長期間使えるものを作ろう

はんだ付けの良し悪しで、製作したものが長く使えるか、すぐ壊れてしまうかがきまります。
上手にはんだ付けできるように、ポイントを押さえてはんだ付けしてみましょう。



はんだごて と はんだ付け
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今回は良いはんだ付けと悪いはんだ付けを知り、失敗した時にどう対処すれば良いかを説明します。
自分で対処できれば、修理にも結びついてきますね。

さあ、Let's Enjoy



はんだ付けの失敗例

はんだを適量溶かすといっても写真や絵が無いと判りませんよね。

▼ランドにはんだを溶かしてみました
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この中で一番良いのは E ですね。
ちょっとはんだが少ない気もするけれど、この中なら E しかありません。
輝いて見えるのは、短時間ではんだ付けできている証拠です。


それぞれの状態と対処方法
はんだの状態
見た目
 理由 と 対処 
A:ランド全体に
はんだがのっていない
理由:溶かすはんだが少ない
対処:はんだを追加
B:はんだの量が多すぎ
別名:イモはんだ
理由:はんだを溶かす量が多すぎ
対処:余分なはんだを取り除き、その後再はんだ
C:はんだに角が
   あるような状態
理由:過熱時間が少し長く、ヤニが不足
対処:ヤニを追加するため、はんだを少し追加
   量が多くなった場合は、はんだ除去後再はんだ
D:はんだが凸凹
   輝きが無い
理由:過熱しすぎて、ヤニ不足
対処:ヤニを追加・はんだの除去後、再はんだ
E:色が輝いていている
   はんだの量が少ない
理由:はんだを溶かす量がやや少ない
対処:少しはんだを追加
※ ヤニ不足の場合は、はんだを少し溶かすことでヤニが追加されます。
  はんだ除去もしやすくなります。

▼この2種類では

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右:このはんだ付けは合格です。
ランドもしっかり隠れているし、はんだの量も良い感じ。
山のすそののようにはんだが広がっていますね。

左:部品の足付近で凹んで見えます。
これは電気が流れない状態です。
足の加熱が不足したんですね。
もう一度はんだごてをあて、加熱すれば右のようになります。


はんだがブリッジしている
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はんだを溶かす量が多すぎて、隣とくっついてしまいました。
これは、ブリッジと言って、繋がってはいけないところに繋がってしまった状態です。
電気が関係ないところに流れてしまうため、修理しましょう。
はんだ吸い取り器ではんだを除去し、その状態により、再はんだすれば大丈夫です。





まとめ

はんだ付けのポイントは3つ
こて先を良い状態に保ち、短時間で、しっかり取り付けましょう。

もし失敗しても、修正は可能です。
少しはんだを追加すれば、ヤニも入り、きれいな表面になります。
はんだ吸い取り器ではんだを除去しもう一度はんだ付けすれば大丈夫です。
心配せずにやってみましょう。

ただ、部品の付け間違いは、取り除くのに時間がかかります。
付け間違いをしないように、良く確認して作っていきましょう。


はんだ除去には、はんだ吸い取り器が便利です。

はんだ吸い取り線というのもあります。
温度調節可能なはんだごて



  



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