部屋の出入りができない

ドアのレバーが引っかかるようになり、また修理かな? と思いはじめていました。

そんな矢先、鍵がロックされたかように動かなくなり、部屋から出ることができなくなりました。

無理に力を込めるのも良くないので、少しテレビを見ていたら、廊下側から家人が入ってきました。

家人「このドア、引っかかって開かないかと思った。」
  「これ閉めても平気かな。」

私:「閉めちゃダメ~!!」
  「閉まらないように何か挟んでおいて。」

このタイミングを逃すわけにはいきません。
すぐに修理開始です。



必要な道具など

  • +ドライバー
  • シート (汚れ防止用)
  • ゴム手 or ウォーターポンププライヤ
  • グリス



修理開始

ドアのレバーを外します。


▼廊下側にネジがありました
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▼ネジを外します
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▼レバーを引き抜きます
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▼廊下側のレバーを抜いたところ
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▼部屋側のレバーも引き抜きます
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▼丸いカバーを取り除きます
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このカバーはゴム手で回すと取りやすいです。
ウォーターポンププライヤを使ってもいいですね。


▼カバーを外したところ
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ネジを 2本 取り除きます。


▼ネジを取り除いたところ
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部屋側も同様に取り除きましょう。


▼金属プレートを取り除きます
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▼ラッチを取り除きます
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ドライバーを差し込み、手前に引き出します。


▼ラッチを取り除いたところです
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以前修理した時は、この丸い穴の部分に、金属の粉が沢山ありました。
摩擦で削られて、できたものです。
今回は、その痕がありませんでした。

摩耗したのではないようです。

原因は他に...


▼取り除いた部品です
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▼ラッチ部にスプリング発見
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摩耗の痕跡がありませんでしたが、一応この中にグリスを注入しておきます。


▼グリス注入
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ここまでは特に異常がありませんでした。


▼組み立て中です
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レバーを動かしたりチェックしながら組み立てます。
初めのうちは良かったのですが、全てのネジを固定すると、「ガチッ」と引っかかりが出ます。


▼この樹脂製カバーを、少し移動で引っかかりがなくなりました
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移動したのは、0.数ミリ だけ。
これだけで引っかかりがなくなりました。
ほとんど組み立て中の誤差の範囲といった感じです。

ねじ穴の位置は変更していません。
固定する時に少し寄せただけです。

引っかかりがなくなれば、後は組み立てるだけです。


▼修理完了です
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修理を終えて

構造自体は簡単ですが、ドアの開け閉めで常に力がかかるところです。
自分で調整できるようになっておくといいと思います。
ラッチの清掃と潤滑油をさすだけで、とてもスムースに動くようになります。
簡単ですよ ^ ^






  



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