2020/03/28 
タニタのデジタルクッキングスケールが壊れてしまいました。
家人曰く、
曖昧な記憶ですが約20年近くほぼ毎日使ってきました。
それが、いきなり電源が入らない状態になってしまったとのこと。

所有のデジタルクッキングスケール
▼タニタ デジタルクッキングスケール KD-400
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デジタル表示部を折りたたんで、立てて収納できるタイプ。
自立するので使い勝手の良いスケールです。

いきなり表示しなくなったので、可動部での断線を疑い、分解修理に挑戦しました。



分解に挑戦

どこから分解したらいいの?
ネジ類が見えるところにありません。
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爪で固定されている部分から剥がそうと、隙間にヘラを入れていきましたが、いっこうに蓋が開く気配はありません。
格闘時間2時間以上。

どうしたら開けられるのか?
半分諦めモードに入ってしまいました。



考え方を変えて

次の日
この製品を作る時に最後につける部品は何だろう?
そんな考えで、計りたいものをのせる計量皿の取り外しに挑戦しました。

しかし
分解すると言うより、壊れるのを覚悟した力技でした。
構造が判っていないとホント大変です。

一応外すことができたので、記録しておきます。



分解開始です

計量皿の手前側を強く押しつけると、奥が浮いて少し隙間ができます。
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奥側にできた少しの隙間にヘラなどを差し込みさらに隙間を広げます。
結構力技です。
横方向からその隙間にライトをあて、固定用の爪を見つけました。

▼取り外した計量皿の爪
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爪の引っかかりは少しですが、隙間が狭いので作業はしづらいです。
目打ちを差し込み外しました。

▼計量皿を取り除いて
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ネジが見えました。
分解できるとちょっと安堵。

▼枠を固定する4カ所のネジを外したところ
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▼断線箇所発見
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可動部で3本あるコードのうち、青と黄色のコードが断線しています。
これをハンダ付けすれば何とかなりそうです。
しかし、デジタル表示部のカバーが上手く外れません。
そこで残っている赤いコードを切断。
左可動部から出ているコードはハンダ付けを外し、分解しやすいようにしました。

▼デジタル表示部
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この蓋を外して中を見たいので、周りの爪を外していきます。
でも外れません。
ネジが隠れているようです。

▼ネジが2本出てきました
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黒いラベルをきれいに剥がす自信が無かったので、ネジのある部分をカッターで切り取り。

▼デジタル表示部の中
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ここまで分解できると、なんだかスッキリした気分。
故障も、右側コードの断線だけのようです。

▼コードをハンダ付け
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細いコードの予備が無かったので、3本ともそのままハンダ付け。
ショートしないように自己融着テープを巻きつけて固定。

▼自己融着テープ
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▼こんな感じで処理
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こんな感じでケースに収まりました。
後は分解と逆の手順で組み立てて完成。

▼電池を入れてテスト
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しっかり表示しています。
でも、分解時に計量皿を強く押しつけたのでちょっと心配。

▼実際に計ってみます
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500mlのペットボトルの重さを計ったら、534g。
水より比重が重いので大丈夫そうです。

他にもいろいろ重さを量ってみましたが、しっかり計れていました。
これで修理完了です。

▼ネジの頭隠し
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丁度良いものが見つからなかったので、マスキングテープを黒いマジックで塗って貼り付けてみました。
水やゴミが入らないようにちょっとしたカバーのつもり。
いい物が見つかったら貼り替えればいいですね。



修理を終えて

長年使ってきたクッキングスケールですが、直って一安心。
とても使いやすく便利だったので、これでまたしばらく使えそうです。
可動部はどうしても断線しやすいところですが、今回一番苦労したのは分解でした。
構造が判らないと分解は大変ですね。
また一つ勉強になりました。




  



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