カーポートのアップゲート【格子タイプ】ですが、
格子や枠の部分を手で持って上げ下ろし(開閉)します。

ゲートの格子を固定するために使われている樹脂製のアンカー?

劣化して無くなっているところもあり、格子に歪みが出ていました。

▼格子が開いてしまっているところも
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修理したいと思っていましたが、古いゲートのため、同じ部品があるかどうか…?

あれば良いのですがなかなか手に入らないこともあります。

そこで同じ物を探しもせず、他の物で代用できないかと考えていました。



使用材料

▼劣化したプラグ?の代わり
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購入したアンカーは、5 × 25mm 樹脂製。
コンクリートや石材にビス止めする時に使うタイプです。


▼取説とタッピングビス
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アップゲートはアルミ製
 10 × 20  の角パイプを格子状にしています。

固定のために 直径 5mmの穴 が空いているので、その穴を使います。


アンカーの加工

スイングゲートのアルミ製角パイプの寸法を考えると 25mm は少し長い。
そこで先端を少しカットして使います。

▼お試し加工
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サイドにある羽根の長さが気になりますが、これで試してみます。

結果は×
プラグを奥まで入れてから、タッピングビスで引っ張り出す感じにすれば羽根が効いてくれるかも?
そんな安易な考えでしたが、羽根の部分まで奥のパイプまで上手く入りません。
プラグが途中で変形してしまいました。

そこで形を変更。


▼最終的な形
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全体的な長さを少し長くし、羽根を少し切り落としまた。
そして先端部を少し斜めになるようにカット。
ニッパで、パチン パチン とカットです。

全体的な長さは、アルミ角パイプの中で納まるようにすればOKです。
羽根をカットしたので引っかかりが少なくなるかとも思いましたが、ビスをねじ込めばプラグ先端が開くので、これでバッチリでした。


取付の様子

▼最初にプラグを差して
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格子状のアルミ角パイプを合わせながらプラグを木片などで押し込みます。


▼木片で押し込んだあと
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▼タッピングビスを打つ
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電動工具は使わず、手で感触を確かめながら固定します。

プラグが広がり、固定されていく感じがわかりますよ。


すべての穴に取り付けて完成です。



完成後

格子がきれいに固定されたので、見た目もきれい。
丈夫さも増し、安心感があります。

最初から同じ物を探しもせずに思いついた自己流修理ですが、上手くいきました。
そして安価なDIYですみました。
せっかくなので、ゲート全体を綺麗に洗って修理終了です。
新しいゲートのようになり、気分良いです。






  




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