我が家は木造二階建ての家。

真夏の二階廊下の暑さは
「換気排熱ファン」で、かなり改善しました。

 換気排熱ファンについては別記事にて


しかし、二階のトイレについては熱が籠もり、もう少し改善したいところです。



二階のトイレに小型扇風機を設置

トイレには小さな窓一つ。
換気扇は無いので、基本的に空気の流れは感じられません。
そこで、小型扇風機を付けてみました。

▼仮設
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使用した扇風機は小型で、窓に向けて仮設しました。

扇風機のスイッチは、扇風機の後ろ。
そこでテーブルタップにスイッチを付け、簡単にスイッチの ON・OFF を切り替えできるようにしました。
また、テーブルタップと差し込みプラグ部分は、水がはねたり濡れないようにガラス瓶に入れました。

▼ガラス瓶とスイッチ
2


▼コードの途中にスイッチを付けたイメージ
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コードの途中にスイッチを付けます。
実際に使用したコードはの長さは 約2m 。
操作しやすいところに付けましょう。

コードの加工については別記事にて



定格電流を確認

定格電流とは、電気用品を安全に使用する為の使用制限です。
それを超えて使用すると、発熱・発火に至ることがあるので、必ず確認しましょう。

▼それぞれのパーツの定格電流
許容電流B
左から
・差し込みプラグ 15A
・スイッチ     3A
・タップ     10A(3個口の合計)
この場合は、一番少ない電流 3A まで使用できると考えます。

使用できる電力(W)は
電圧(V) ✕ 電流(A) = 電力(W) の式に当てはめると
100V  ✕  3A  = 300W  となります。

300W 以内で、電気製品を使うようにしましょう。
※ コードには許容電流があります。

発熱・発火の危険性があるので、300W ぎりぎりでは無く、少し余裕を持って電気製品を使う事が望ましいです。



仮設を終えて

設置については仮設です。
いろいろ変更等出てくると思います。

個室で小さな窓が一カ所。
その窓に向けて扇風機を設置しましたが、
  • 窓から排気するならば、吸気はどこからするのか?
  • 個室内の空気をかきまぜる程度になるのでは無いのか?
  • 個室内の空気が動いていれば、少しは涼しくなるのでは?
設置したあとに雨天が続いているので、まだ使用していません。

ただ、
以前設置した「換気排熱ファン」により、二階廊下の床や壁まで熱くなることはかなり改善されました。
空気をかきまぜるだけでも違いが出てくれればうれしいです。

しばらく使ってみて、どうしても今ひとつであれば、トイレに換気排熱ファンの設置もありえます。






  




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