玄関ドアが「 バタン!! 」と閉まるのを改善したい。

そこで、玄関に付いているドアクローザの調整を試みました。
今回は、その続編です。

一度で上手くいけば良かったのですが、新たに問題点が見つかりました。



新たに見つけた問題点

問題点1
玄関ドアを 70~80度 以上開いた後は、スピードも落ちて「 バタン! 」と閉まる音も小さくなりました。
ところが、ドアを開ける量が 約60度 以下ではスピードが落ちず「 バタン!! 」と閉まる時があります。
常に同じ反応ならば判りやすいですが、その時々によって異なる動きをしています。

問題点2
ドアの枠に付いているゴム(緩衝材)が劣化し、柔軟性も無く潰れている。

問題点3
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リンクをドアと平行に設置する事が一般的と思っていましたが、平行ではありませんでした。
枠とドアには段差があり、それを考慮しているかは解りません。
上の写真はリンクの長さ調整中で、開閉テストをしている間に撮りました。

問題点4
写真のボルトとリンクを外し、本体から出ているアームを手で動かすと、遊びが大きいと感じました。
我が家のドアクローザ自体古いですし、それが正しいかどうかは判りません。

問題点5
アームとリンクの接続部にあるボルトの部分。
樹脂製のブッシュがすり減り、ドア開閉時にがたつきがでる。

問題点6
ブラケットが上の写真のように L字 のタイプは、製造終了とのこと。
調整できなければ、他メーカーの製品を購入する事になりそうです。

念のために型番を調べてみる

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ドアクローザ本体の裏にあります。
M200 シリーズの M202。
本体の長さは、217mm。



調整

リンクの長さを変えながら、調整で良い位置を探す方法をとりました。
調整前は、リンクを短くした状態になっていたためです。
  • リンクを短く設定した状態で、調整弁を回して良い箇所を探す。
  • リンクがドアと平行の状態で、調整弁を回して良い箇所を探す。
  • リンクを長く設定した状態で、調整弁を回して良い箇所を探す。
しかし、この調整で良い位置は見つかりませんでした。
玄関ドアを 70~80度 以上開いた後は、調整弁のネジで多少の変化はありますが、通常の出入り程度の角度では、スピードの落ちないことが多いです。

ボルト部分でのがたつきも押さえてみました。
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ボルトはこれ以上下にいきません。
この隙間に樹脂製パッキン等あったのでは?

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左から、ボルト、樹脂製スペーサー、水栓で使うコマに使うのパッキン
中央の樹脂製スペーサーがすり減っているようなので、試しでパッキンを追加してみました。

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パッキンが少し厚いですが、この部分でのがたつきは減りました。



もう交換しましょ

ドアを開けたら手で押さえながら閉める。
そうすれば静かに閉められますが、鍵をポケットから出して…とやっていると、「バタン!!」。
風の勢いで閉まることもあります。

怪我しないうちに、交換しようと決めました。

交換するドアクローザの候補は見つけましたので、最後の確認をしています。






  




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