上手なハンダ付けには、こて先の手入れが重要です !!

ハンダごては、初めて使う時から手入れが必要です。
これをしないと、新しいハンダごても、すぐに使えなくなってしまいます。

手入れの方法を知り、こて先を長持ちさせ、上手なハンダ付けをしましょう。

手入れの方法

  1. ハンダごてのプラグをコンセントにさし込みます。
  2. こて先が熱くなったら、こて先にハンダを溶かしつけます。
  3. 余分なハンダは、スポンジで強く拭き取るようにこすりつけます。
  4. 2~3を繰り返し、こて先にハンダがのった状態にします。(ハンダメッキ)

▼この部分にハンダを溶かします
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▼こて先が熱くなったらハンダを溶かします
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先端部全てにハンダを溶かします。


▼ハンダが溶けてこて先に付きました
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▼こて先をクリーナーで擦り、余分なハンダを取り除きます
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この作業を 2~3 回繰り返しましょう。
こて先でハンダがサッと溶けるようになればハンダメッキ終了です。

※ こて先にハンダが上手くのらない時は、2~3の作業を繰り返しましょう。


▼ハンダメッキが終えたら、ハンダを溶かしたままにして終了です
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コンセントを抜いて終了するか、続けて作業に入りましょう。


基本的には、こて先にいつもハンダが付いた状態にしておきます。
部品などをハンダ付けする時に、こて先をクリーナーで綺麗にしてから、ハンダ付けします。
こて先にハンダが残った状態になっていますが、それで OK です。
終了時には、こて先にハンダを少し溶かしてコンセントを抜きます。



なぜそうするの?

ハンダを溶かすと、煙がのようなものが出てきますよね。
これは、ハンダに含まれているヤニが蒸発していくからですが、このヤニがこて先の表面を覆い保護します。
ですから基本は、こて先にハンダが溶けて残っている状態にします。
もし、こて先を綺麗にしたままこて台に置いておくと、数分で酸化皮膜ができ黒く覆われてしまいます。

使わない状態が長くなるならば、こまめにコンセントを抜きましょう。






以下のような場合には、こて先の手入れをしてみましょう

  • こて先が黒い
  • ハンダを溶かすと、球状になったハンダができる
  • ハンダが溶けない

これらは、こて先が酸化した状態です。
クリーナーに強く擦りつけることでとれる場合があります。
少しでもハンダがのる(こて先に溶けて付く)ようなら、手入れ方法の 2~3 を繰り返しましょう。

▼このこて先クリーナー(スポンジ)の状態
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スポンジがかなり傷んでいますが、酸化皮膜ができてしまったこて先を、ひたすら拭き取っていたからです。
このハンダごてが原因なんです (ノ_・。)
現在のこて先は写真のようになりましたが、結構力入れて拭き取っていました。
こて先が曲がっちゃいましたから(笑)
こて先の中は銅なので、すぐにもとどおりにしましたけど、そのくらい擦ったんですね。

それでも治らない場合は、こて先クリーナーを使ってみましょう。

それでもダメな場合は、ワイヤーブラシで擦ったり、1000番以上のヤスリで表面を削るということになるとおもいます。
でも、特殊加工してあるこて先を削ってしまうのはもったいないですね。

手持ちの道具で治るのならいいですが、購入しないとダメな場合なら、新しいこて先を購入する手もありますね。


まとめと注意

こて先はいつもハンダがのっている状態にしましょう。
こて先を綺麗にしてハンダ付けすることが、上手なハンダ付けに繋がります。


こて先クリーナーのスポンジ
濡らした後、良くしぼって使います
しぼりが不十分な場合、こて先の温度が一挙に下がり、クリーニングできません







  
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