釘を使わない木材の接合方法の一つ

木材の接合で、釘やネジなどを使わず、木材の組み合わせで接合する方法を継手(つぎて)と言い、その一つに、ほぞ継ぎがあります。
ほぞ組 や ほぞ継手(つぎて)とも呼ばれ、二つの部材を接合する時に用いられる方法です。

今回は、その代表とも言える二つのほぞ継ぎを紹介します。



代表的なほぞ継ぎ

  1. 通しほぞ継ぎ
  2. 止めほぞ継ぎ
ほぞ と ほぞ穴  の二つで構成されます。


1. 通しほぞ継ぎ


▼通しほぞ接ぎ
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ほぞは、材料の 1/3 の太さで作り、ほぞ穴とぴったり合うように作ります。
ほぞは鋸や丸のこ、ほぞ穴はのみや角のみ盤で作ることが多いですが、ほぞとほぞ穴は、ぴったりで無いと強固な接合にならないため、正確な加工が必要です。

ほぞの高さ方向で、少しきつい程度になるようにほぞ穴を加工します。
もし横方向できつい場合は、ほぞ穴が横に広がり、裂けるように割れてしまうことがあるので、注意が必要です。


2. 止めほぞ継ぎ


▼止めほぞ継ぎ

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この接合はほぞ穴が貫通していないため、見た目も良いですね。

椅子・テーブル・家具など、身近なところでも使われています。



板の組み合わせで作る、簡単ほぞ・ほぞ穴


▼簡単ほぞ・ほぞ穴

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板の組み合わせで作る、ほぞ と ほぞ穴。
これなら簡単にできます。
 ほぞ  板三枚
 ほぞ穴 板四枚
ボンドでしっかり貼り付ければ、ほぞやほぞ穴を作ったのと同じように使えます。



まとめ

ほぞ と ほぞ穴。
今回は、代表的な二つのほぞ接合について例をあげましたが、これから派生したと思われる沢山のほぞ組があります。
DIYのステップアップとしてチャレンジするのも良いですね。

また、三番目の図と同じように、板を貼り合わせて作るのも良いと思います。
これでも十分強度が上がります。
角材を使った相欠き(あいがき)継ぎも、板の組み合わせでできますよ。






  
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