DIYでよく使う板の大きさ

ワンバイ材やツーバイ材と呼ばれる板は、DIYでよく使われまていす。
この呼び方は、板(断面)のサイズから使われる呼び方で、
材質は、SPF、ホワイトウッド、ウェスタンレッドシダー等があります。
規格が決まっているため、入手性が良く、値段や強度、作りやすさ等、手軽に利用できるところがいいですね。

そして、様々な金具があることも利用範囲の拡大につながっています。
最近ではディアウォール人気がすごいですね。
そこでワンバイ材やツーバイ材の大きさと特徴を確認しておきます。

▼上:ツーバイフォー
 中:ワンバイフォー
 下:ワンバイシックス

1bai2baizaib
ワンバイシックスは、塗装済みしか手持ちにありませんでした。


材料の大きさ

ツーバイフォーの板を、2×4 と表しています。

ワンバイ材

▼断面より
1baizaia
ワンバイ材でよく見かけるのが、1 × 4 です。
価格も利用しやすいですね。
1 × 6 は、棚板として使いやすいです。
ホームセンターでよく見かけるのは 1 × 6 までで、それ以上になると余り見かけません。
節や歪みがある材もあるので、よく観て購入しましょう。


ツーバイ材

▼断面より
2baizaia
ツーバイ材でよく見かけるのが、2 × 4です。
ディアウォールを使った柱としても良く使われています。
ウッドデッキ等、加重がかかるところでも使えます。
節や歪みがある材もあるので、よく観て購入しましょう。


フォーバイ材

▼断面より
4baizaia
ウッドデッキの脚や柱、パーゴラなどで利用することが多いです。
このサイズになるとホームセンターでカットして貰うことをおすすめします。
この厚さの板を一度で切断できる丸のこを、持っている家庭は無いでしょう。


長さ

1×材 2×材など
フィートmm換算お店の表記例mm
2
 約  609.6600
3
 約  914.4910
6
 約1828.81820
8
 約24382440
10
 約3048.03050
12 約3657.63650



SPF・2×4 38 × 89 × 1820 となっていれば、
材質 SPF
規格 ツーバイフォー
寸法 38 × 89 × 1820mm
となります。

※寸法は、材料の乾燥の度合いで、多少異なる場合があります。 

最近は、ツーバイフォーを使った棚や壁板作りがはやっていますね。
床と天井との突っ張り棒のような商品ですが、直接壁や床天井にビス止めしないので使いやすいですね。





ワンバイ材、ツーバイ材の材質

SPF

S(スプルース=トウヒ)、P(パイン=松)、F(ファー=モミの木)の頭文字をとった総称で、北米が原産の針葉樹の木材です。
柔らかく、面取り仕上げがされているため、DIYで使いやすい木材です。
加工性は良いですが、屋内(濡れないところ)で使用が前提の板。
安価で、DIYで良く使われます。
節がある、歪みがある等ありますので、良く観て購入しましょう。


ホワイトウッド

木肌が白っぽいのが特徴で、北欧・スウェーデン産の木材です。
SPF材と同じく、柔らかくて加工しやすい、軽いなどの特徴がありますが、屋内(濡れないところ)で使用が前提の板です。
ホワイトウッドは、木が若いうちに伐採するので節が小さく目立たず、仕上がりが綺麗です。


ウェスタンレッドシダー

ウエスタンレッドシダー(WRC)は、カナダ産の針葉樹の木材です。
米スギとも呼ばれています。防虫・防腐効果があり、加工性も良いため、ウッドデッキなどの屋外での使用も可能です。
見た目は少し赤みがかっています。
SPFやホワイトウッドと比較すると高価です。




  


にほんブログ村 住まいブログ DIYへ
にほんブログ村


リビングでDIY - にほんブログ村