ネジの種類って本当に多いですよね。
特殊ネジも多く、それに合わせたドライバーも多種にわたります。
道具好きの私には面白いのですが、ちょっと多すぎて整理するのも大変。
呼び方もいろいろ増えてきたので、少し整理してみました。
▼いろいろなネジ
ボルトやナット、木ねじ・コーススレッド・造作ネジ・タッピングネジなどたくさんの種類がありますが、みんなネジの仲間です。
ボルトや穴にネジ山を作る作業を、 「 ネジを切る 」 と言いますね。
▼ネジの頭いろいろ
頭の形で名前がついています。
※ 色の違いは材質の違いです。
▼見方を変えて ( 面取りした穴に皿ネジを入れました )
▼直径6mmのネジで比較 ( 同じ太さのものが無かったので )
丸皿は、下穴を開けても少し頭が出ます。デザイン目的もあります。
トラスネジは引っかかりを少なくしたり、デザイン目的もあります。
バインドネジは、電気の差し込みプラグなどでも利用されており、コードとの接触面積が広く、高さも押さえられています。
ドライバーが使えるように十字の溝が付いているものもあります。
▼頭の形により、使う道具も変わります
※ これ以外にも六角形の穴が開いたものや、星形のものやたくさんの種類があります。
※ 下穴にネジを切る道具をタップといいます。
ネジ山を切りながら使うビスは、タッピングビスの仲間。
▼材料に合わせて使うビス 3種類
それぞれネジの先端を工夫し、材料に切り込みながら固定できるようになっています。
屋内で使用し、水もかからないところであればユニクロなどが多いでしょうか。
特殊ネジも多く、すべてを取り上げることはできていません。
DIYを目的とした分け方であれば、
※ ボルトとナットのように組み合わせて使うものには、ネジ山の間隔の違いにより、ミリを単位としたものとインチを単位としたものがあります。
この場合、見た目は似ていてもナットと合わせてみるとネジがかみ合いません。
ホームセンターでは、ネジをはめてから購入できるように確認するための見本があったりしますので、良く確認して使いましょう。
特殊ネジも多く、それに合わせたドライバーも多種にわたります。
道具好きの私には面白いのですが、ちょっと多すぎて整理するのも大変。
呼び方もいろいろ増えてきたので、少し整理してみました。
ネジとは
円筒形や円錐形の側面にらせん状に溝を切ったもので、部材の固定に使われるものの総称。▼いろいろなネジ
ボルトやナット、木ねじ・コーススレッド・造作ネジ・タッピングネジなどたくさんの種類がありますが、みんなネジの仲間です。
ボルトや穴にネジ山を作る作業を、 「 ネジを切る 」 と言いますね。
頭の形いろいろ
ネジにはたくさんの種類があるので、ネジの頭の形を比較します。▼ネジの頭いろいろ
頭の形で名前がついています。
※ 色の違いは材質の違いです。
▼見方を変えて ( 面取りした穴に皿ネジを入れました )
▼直径6mmのネジで比較 ( 同じ太さのものが無かったので )
皿と丸皿
頭が隠れるように、下穴に面取りすることできれいに取り付けできます。丸皿は、下穴を開けても少し頭が出ます。デザイン目的もあります。
鍋・トラス・バインド
頭が材料より飛び出します。トラスネジは引っかかりを少なくしたり、デザイン目的もあります。
バインドネジは、電気の差し込みプラグなどでも利用されており、コードとの接触面積が広く、高さも押さえられています。
六角
頭が六角形で、スパナやボックスレンチなどで固定します。ドライバーが使えるように十字の溝が付いているものもあります。
▼頭の形により、使う道具も変わります
※ これ以外にも六角形の穴が開いたものや、星形のものやたくさんの種類があります。
先端の形いろいろ
▼先端の違いによる 3種類左 | ドリル付きタッピングビス 木材に固定する時に使用します。 先端に切り込みがあるため、下穴が無くてもねじ込みやすい。 |
中央 | タッピングビス 木材に固定する時に使用します。 先端に切り込みが無いため、長いネジは下穴を開けての作業が確実。 |
右 | ナットやネジを切った雌ねじに取り付けて固定します。 材料に下穴を開ければ間に挟む材料は問いません。 特に頭が六角形のものを、 ボルト と呼びます。 |
ネジ山を切りながら使うビスは、タッピングビスの仲間。
▼材料に合わせて使うビス 3種類
それぞれネジの先端を工夫し、材料に切り込みながら固定できるようになっています。
使う場所で使い分ける材質
外や湿気の多いところで使うならステンレス製のボルトやビス。少し高価ですが、さびません。屋内で使用し、水もかからないところであればユニクロなどが多いでしょうか。
おわりに
頭の形と先端の組み合わせだけでもたくさんのネジがあります。特殊ネジも多く、すべてを取り上げることはできていません。
DIYを目的とした分け方であれば、
先端が尖っているネジ | コーススレッドや造作ネジ、ビスと呼ばれ、よく利用されます。 ネジ山の間隔が広く、木材などに切り込みながら固定します。 |
先端が尖っていないネジ | ネジ山の間隔が狭く、ナットなどの雌ねじと組み合わせて使います。 頭が六角形のものは、六角ボルトと呼ばれています。 |
※ ボルトとナットのように組み合わせて使うものには、ネジ山の間隔の違いにより、ミリを単位としたものとインチを単位としたものがあります。
この場合、見た目は似ていてもナットと合わせてみるとネジがかみ合いません。
ホームセンターでは、ネジをはめてから購入できるように確認するための見本があったりしますので、良く確認して使いましょう。
< ボルトとナット 座金の使い方 >
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