2016/11/20

なぜかこの1年はパソコンが壊れる。

2010年に組んだPCを6年間使ってきましたが、いろいろなパーツが次々と壊れる年になってしまいました。


2010年のPC環境

 マザーボード    P55A-GD65
 CPU         Core i 5  3.2GHz
 メモリ         DDR 3  8Gb
 グラフィックボード  GeForce GTX460
 SSD               Crucial  64Gb
 HDD                Western Digital 2T 他   
 BD-RW      Pioneer BDR-S08

DOS/V機を使い始めてから、HDDは何度も壊れて交換しましたが、
今回壊れたのはグラボ。
初めての経験です。



症状1. PC使用中に、画面がブルーバックに

ソフトを使っている最中であったり、ネットで調べごとをしている最中であったり様々ですが、
少し使っているとその症状が出ます。

一応PC内のほこりを取り、メモリ、グラボの抜き差しをして見ましたが変わりません。
起動するまでは問題なし。使用中にブルーバックになることから、グラボの故障を疑いました。
でも、マザーボード P55A-GD65 にはディスプレイ出力端子がありません。
しかたなく、他のPCにそのグラボを挿してみました。
その結果は、同じ症状。
グラボの故障に決定です。
クロックアップして酷使したわけでも無いのに残念です。
結局、新しいグラボを購入することになりました。

購入したのは ASUS GTX750TI
2スロット分の場所が必要ですが、静かです。




しかし、2ヶ月ほどでまたも動きません。
「エーッ また?今度はどこ!」といった印象です。
グラボは交換したばかりです。
「CrystalDiskInfo」では、 SSD HDD の異常はありませんでした。



症状2. 起動しない・起動してもすぐフリーズ・勝手に再起動する

この症状では、メモリの故障が考えられます。
(グラボは交換したばかりなので、考えにくいです。)

そこで、「memtest86+」でメモリをテストをしました。
チェックは結構時間がかかりますが、異常が見つかりました。
使っていたメモリは2枚。1枚ずつテストをして、壊れたメモリを突き止めることが出来ました。
その1枚だけは、どのメモリスロットに挿しても駄目でした。

使用していたメモリは永久保証でしたので、新しいメモリと交換になりましたがそれでも動きません。
PCの世界でいう相性でしょうか?
もうイヤになってきます。
マザーボード、CPU、メモリ、グラボにCドライブ(SSD)だけの最小構成でテストしてもだめでした。

こうなるとマザーボード?
マザーボード交換となると、CPU、メモリも一緒に交換です。
大きな出費です。

結局、原因究明していくのにも疲れてしまい、マザーボード、CPU、メモリと購入することにしました。

CPUは、今まで使っていた Core i 5  3.2GHz から、スペックを落とすことは考えにくかったのですが、ゲームをするわけでは無いので、4Core から 2Core のペンティアムへと変更しました。

2015年12月のPC環境

 マザーボード    ASUS H170-PRO
 CPU         Pentium  G4400  Skylake  3.3GHz
 メモリ         DDR 4  8Gb
 グラフィックボード  ASUSU GTX750TI
 SSD               Crucial  64Gb
 HDD               Western Digital 3T 他   
 BD-RW      Pioneer BDR-S08


CPU の動作クロックが高くなり、メモリも DDR3 から DDR4 へとなり、体感速度はかえって速くなったような気がします。
ペンティアムという名前から、以前使っていたペンティアムを想像していました(反省)が、別物と思えるほど進化しています。速くなっただけで無く、省電力です。




ほとんどのパーツが新しくなり、「やっと動くようになったよ。」と、
気分よく使っていたらまたエラー。


症状3. 起動直後や、数回クリックしただけでフリーズする

今度は SSD が逝ってしまいました。
他のパーツは交換して1年弱。他を疑うことはしませんでした。

SSDはUSBメモリやSDカードなどと同じように、書き込み回数限度があります。
数日前のチェックでは正常と表示され、快適に使用していたのに残念です。

SSDはいきなり壊れるので、心の準備が出来ないですね。
OSしか入れてなかったので、データの損失が無かったことが救いでしょうか。

SSD は SanDisk SDSSDA-240G に交換しました。
容量も増え、安くなりました。
そして速いです。


結局約1年の間に、電源とケース、ブルーレイドライブ以外はすべて交換となりました。
何度 OS を入れ直したことか、こんなに PC で疲れた年はありません。




2016年11月のPC環境

  マザーボード    ASUSU  H170-PRO
  CPU         Pentium  G4400  Skylake  3.3GHz
  メモリ         DDR 4  8Gb
  グラフィックボード  ASUSU GTX750TI
  SSD               SanDisk SDSSDA-240G
  HDD               Western Digital 3T 他   
  BD-RW      Pioneer BDR-S08


Windows エクスペリエンス インデックスの値は
  プロセッサ                7.1
  メモリ(RAM)                      7.9
  グラフィックス                      7.6
  ゲーム用グラフィックス           7.6
  プライマリーハードディスク       7.9


因みに、マザーボード ASUSU  H170-PRO は、グラフィックボード無しでもディスプレイに出力が出来ます。

その時の Windows エクスペリエンス インデックスの値は
  プロセッサ                7.1
  メモリ(RAM)                      7.9
  グラフィックス                      4.5
  ゲーム用グラフィックス           6.8
  プライマリーハードディスク       7.9

となりました。




  


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